(→9月24日)
9月23日 香港見参/マンゴープリン開始朝5時に起きて、日暮里へ向かう。NEXの乗車券を購入するのをすっかり忘れていて、 満席になってしまっていたので、京成スカイライナーに乗るのだ。 こちらも当日はすでに満席になっているようだが、切符は昨日は買っておいたのでモウマンタイ (無問題)。空港へ到着し、チェックインカウンターへ。荷物を預け、航空券を渡すと、 係の釈由美子似のおねーさんが電話でなにやら確認している。 なにか問題でもと思ったが、そうではなく「ビジネスクラスへ変更」してもらえるとのことだった。 この便が空いていたのだか、はたまたおねーさんと波長が合ったのか(?)。 今回の旅行は幸先が良い。おねーさんにありがとう、だ。 成田は休日のせいか、やはり混雑していた。出国手続きをする前にゆっくりしていたら、 搭乗時間近くになってしまい、あわてて行列に並ぶ。出国審査を出たところで、 「ご搭乗の方はお急ぎください」と呼びかけられ、急いで乗り込む。 (実際はそんなギリギリでもなかったのだが)
飛行機は30分くらい遅れて出発。初めてのCクラスはなにもかも快適だった。
まず座席が大きい、シートモニタがある、フットレストがある、機内食が違う(多分)などなど。
プチブルジョア気分を満喫。
さて、どこの空港もそうなのかもしれないのだけど、ここの空港での両替はレートが悪い、
だからなるべく市内で両替をしたほうがよいと、ガイドブックにあったので、
到着ゲートから直結している月台(プラットホームクレジット)入り口カウンタにて、
まずはカードで「九龍」駅までの切符を購入する。
そして九龍駅構内の銀行で両替をすれば損がないというわけだ。
20分ほどで九龍駅に到着。九龍からは循環で各ホテルへ無料のシャトルバスが出ている。 K3という系統のバスは10分弱の乗車で、いの一番に今日の宿「カオルーンホテル(九龍酒家)」へ 着くのだ。便利便利。
さっそくホテルにチェックイン。しかしここで九龍駅での両替をうっかりし忘れていたことに気がついた。
チップのお金すらない有様なので、しかたなくフロントで1000円だけ両替。
しかしいかにも個人旅行のバックパッカーだったせいか、荷物を運ばれることもなく、
両替は無駄に終わったのだった……自分で荷物を持って部屋まで上がる。
置いてあったウェルカムチョコレートなどをかじりつつ少し休んで、市内観光へいざ出発。 まずはホテル近くにも支店のある、レートが悪くないらしい「恒生銀行」で5万円を両替。 一回の両替で50HK$を手数料として取られるので、一気に両替しないと損である。 手数料を引いて約3100HK$(以下単に$とする)になった。ふむふむ、1$≒16円と計算すればいいだろう。
「ネイザンロード(彌敦道)」を歩いて北上。
写真で映像や見た、看板が思いっきり路上にはみ出している、あの香港の風景そのまんまだ。
少しおなかが減ったのだが、晩御飯までにはまだ時間もあるし、軽く何か食べようと思い、
「糖朝」へ。先日東京は青山にも支店ができた、マンゴープリンでも有名なお店である。
ホテルからそれほど離れてはいない、「九龍公園」の西側に位置する。
糖朝では「鮮芒果凍布甸」、「凍芝麻珍珠[女乃]茶」、
「足科鮮蝦雲呑麺」を食す。(結局食事並みに食べている)
いきなりすっかり満足で店を出て、近くにある湾に面した「ザ・ゲートウェイ(港威大厦)」という かなり大きなショッピングモールをうろうろ。 モール内の「ページワン」という洋書を多く扱っている書店で、 日本の旅行ガイド本があったので面白がって買う。 そしてホテルに戻る途中の「HMV」で、「少林サッカー」など、周星馳のDVDやVCDを購入。 いきなり荷物を重くする。
一旦ホテルへ戻り荷物を置いて、目抜き道路のネイザンロードを歩いて
「ジョーダン(佐敦)」まで北上。
このころにはすっかり空も暗くなってきて、ネオンバリバリの九龍をタンノウする。
日本へも電話するので、テレフォンカードを探すも、近くのコンビにでは見つからず。
ホテルへ戻り、フロントで国際テレフォンカードを買って、とりあえず実家に電話しておく。
夜も9時を回って、お腹がすいたので何か食べようと外出。
またその近くで化粧品や薬を売っている店(実は「裕華國貨」だった)を見つけたので、
「雲南百葯粉」、「ピーリングクリーム」(ジェルタイプ)、
北京で見つからなかった「液体タイガーバウム」を購入。
ちなみに今日の天候は曇り。明日からは少し雨が降りそうである。
果たしてパンダバスには乗れるのか?(というか乗るのか?>自分) (→9月24日)
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海外モバイル事情2 〜香港篇その1〜またまた旅の目的の一つ、海外からのモバイル接続実験のお話。
今回準備したのは、 今回の前半の宿「九龍酒家」にはなんと各部屋にテレビモニタ兼用のPC端末が備わっており、 チェックインと同時にゲストのメールアドレスが与えられるのである。(FAXまである) 英語しか使えないが、モバイル端末を携帯していない宿泊客には嬉しいサービスだ。 しかもインターネットは使い放題。ビジネスマン御用達というのも分かる気がする。 香港のAC電圧は220Vなので、今回は一応トランスを持っていった。PCのACアダプタもデジカメの充電器も 240Vまで対応しているが、北京での充電時にちょっと焼きついたような臭いがしていたので、念のため。 コンセントの形状は基本的にシャッタ付きのBFタイプ。北京でお世話になったサスコムで問題なし。 またモデムを接続する電話回線だが、PC端末を操作するパネルにモジュラ差込口が付いているので、そこに 差し込むだけという便利さ。香港のモジュラジャックは細長いイギリスタイプのものだが、日本でも使われている RJ-11タイプのジャックも装備している。素晴らしい。
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